(セントラル・リーグ)横浜対巨人(2004年7月25日・日曜日)
試合結果は11対9で横浜のサヨナラ勝ち。
(以下はその時の記録。尚、以下の本編では書けなかった感想などをちょりのつぶやき(PC版)の7月25日分に記載)
という訳で、鎌ケ谷からハマスタ(横浜スタジアム)に強行移動を敢行。自分、本来のベイスターズファンの姿に戻りました(笑)。ハマスタに着いたときは、既に3回裏。
(試合前に横浜の選手達が合併・1リーグ制反対署名活動をしてたようですが間に合いませんでした。選手の皆さん、すみません)
- 3回裏というのは、横浜がちょうど八点目を入れたときで(8対0で横浜リード)、このまま横浜の圧勝で終わるのかなと思ってたんです。実際、今日のFMハマスタの解説者の高橋マサ(高橋雅裕)さんも「今日は(ベイスターズが)勝つでしょう」と言っていたし。
- しかし、巨人の史上最強打線はやはり凄かった。ベイスターズの投手陣をどんどんHRで打ち崩していく。先発のマレン投手しかり、七回表の斎藤隆投手(「斎藤隆は、投げてみないと分からない。今日は決して調子は悪くはないが。」という高橋マサさんの言葉もあり、なんとなくこの間の阪神戦の事もあり実はなんとなく斎藤隆投手の当番は怖かったのですよ。その嫌な予感が2ホーマー浴びるという最悪の結果に。しかも、シーレに落とされるようですし・・・。)しかり。
- 川村投手が投げてしまったど真ん中の球をレフトスタンドに入れ、派手にガッツポーズを決める小久保選手に対し、落ち込むベイスターズナイン及び一塁側観客及びFMハマスタの中継の方々。(私も落ち込んだよ・・・・)「自分も打った時(ガッツポーズを)やったことあるのですが、あのようなガッツポーズを決められると、相手ナインのショックはかなり大きい」と解説の高橋マサさん。HR打った際、バットを放す近鉄・中村ノリしかり、古くは呂明賜のカニ歩き(わああ、思い出せない自分がいる)しかり・・・、バリー・ボンズのように静かにバットを置くのはまだしも、HRを打った際のパフォーマンスって相手側を十分むかつかせるものだとか。
- それにしても、小久保選手にHRを打たれた以外は好投していた感がある川村投手。それだけにあの1球が・・・・。
しかし、10回裏のベイスターズの攻撃に入る前、「打順(5番の多村選手から始まる)からしてまだ分かりませんよ」とと解説の高橋マサさん。
一方、私は楽勝ムードだったのに負けちゃったら・・・・という思いで、FMハマスタにこんな感じのメッセージを送りました。「1点リードされてしまいましたが、なんとか同点に追いつき、サヨナラ勝ちしてほしい。念を送ります。」
それまで、4回からどうしても点が取れなかったのだが、その念が通じたのだろうか。
10回裏、2死。
村田選手が久保投手の投球をライトスタンドに運んでいった・・・・。
ライトスタンド・一塁側、大騒ぎ!!
FMハマスタ、一時聞き取れなくなる(笑)。
そして10回裏終了後、FMハマスタに届いたメッセージということで、
私が送ったメッセージが読み上げられた。
「ちょりさん、念通じましたよ」という実況と共に。
- 11回表、横浜は加藤投手が登板。サイドスローで150km近く出せるので、1イニング限定なら日本代表に選ばれてもおかしくない実力との事。*3そんな加藤投手だが、先頭打者の久保選手(ピッチャー)を三振に切って取るが、続く斉藤選手に対しきわどい球をボールと判定された事もあり、四球で歩かせてしまう。その後、仁志選手が絶妙な送りバントを決め、二死二塁。バッターボックスには清水選手。
- ここで、清水選手はファールを打った際、自打球を足に当ててしまう。その時のFMハマスタの解説と実況。
- 解説「余り当たってほしくはないのですが、*4自打球を体に当ててしまった場合、体に(余計な)力が抜け、かえって打てることがあります」
- 実況「高橋さんの言ったことは当たることが多いですから恐いですね」
- 実は、10回裏の件もあるのだが、高橋マサさんの解説は何気なく言っていた事がその通りになる事が多いのである。私は以前、別の試合のマサさんの解説を聞いたことがあるのだが、やはり言っていた事が当たるケースが多く、正直恐さを感じたのである。(多分、高橋マサさんの解説はそこが売りだと思うのですが・・・・・笑)
- そこで、私は「頼む!マサさんの予想、外れてくれ!」と念を送りながら、試合に集中。加藤投手の見事なフィールディングで、投ゴロになったとき、正直ほっとしました。
ここで、打席には石井琢朗選手。
「100%送り(バント)でしょう」という高橋マサさんの解説が入る。
ところが、ボールが先行。カウントがノースリーになる。
-
- 解説「ここでストライクが来て、カウントが1-3になると・・・」
- 実況「では、カウントが1-3の時にお願いします。」
確か、こんなやり取りだったはず。要は、解説の高橋マサさんが(ベイスターズにとってはあまりよろしくないことを)しゃべろうとしたら、「待て」が入った(笑)
だが、次の久保投手が投げた球はストライク。カウントが1-3に。
-
- 解説「カウントが1-3だからといって、ここで無理にバスターしてしまうとかえって失敗してしまうケースが多い・・・」
果たして、結果は・・・・。(バスターしてしまうのか??)
三塁前のプッシュ気味バンドだった。
(失敗しなくて何よりです)
こうして、1アウト2塁になり、打席に金城選手。
トランペットや太鼓の応援ができないが、1塁側・ライト側のファンのボルテージは上がっていく。
そして、金城選手が無心で振りぬけた打球は、そのライト側のファンの元へ向かっていった。
金城選手、サヨナラ2ラン!!!
ホームベースにはナインの歓喜の渦や手荒い祝福が、金城選手を出迎えていた。
(追記)
金城サヨナラ弾!壮絶打ち合い制した
http://www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2004/07/26/01.html
終わり3行は、野球ファン必見だと思う。