帰ってきたちょりのつぶやき

ちょり(40代女性)が思う日々の事をつぶやくブログ

あやしげな言葉について

今朝見たTwitterで、宏洋氏(父親が幸福の科学の総裁・大川隆法氏)が下記の通りにツイートしているのを見つけた。

(ここから引用)

「Happy」

「スピリチュアル」

「神様」

経験則上、この3つの単語を連発する人間にロクなやつはいない。

(引用ここまで)

https://twitter.com/hiroshi19890224/status/1210333627105435650

 

このツイートを見て思ったことがあったので、これから述べたいと思う。

 

私たち日本人は、正月になると初詣に行くことが多いが、その時「神様」を拝むというのは日常のことだと思う(この他、受験祈願などで「神様」を拝むなども同様である)。

しかし、多くの日本人は「神様」という言葉はあまり連発しないと思う。それは多くの日本人が無宗教であるのに加え、1995年にオウム真理教が行った地下鉄サリン事件などの凶悪な事件で「宗教は怖い」という恐怖感を植え付けられたからだと思う。

では、「神様」を連発する人というはどういう人だろうか?まずは何らかの信仰を持っている人であるというのが、考えられる。「神様は素晴らしい!」「神様を信仰してHappyになった」と感じている人が神様について語りたくなって「神様」を連発するのは十分にあり得る話だ。

また、「神様」を連発する人以外の人はどうだろうか?「神様」以外の何か、それこそ「スピリチュアル」的なものを信仰している人は、「神様」を信仰している人と同様だと考えられる。先ほど記した1995年以降、日本人は「宗教」は怖いものだと認識するようになった。そのため、日本人は「宗教」と聞くと疎遠にしたくなるようになった。しかし、「宗教」というのに代わって「宗教」ではないから安心だということもあって「スピリチュアル」的なものが昨今ブームになっている。パワースポット巡り(そこをお参りすることによって、神秘的な力が得られるらしい)やパワーストーン(それを身に着けると神秘的な力が得られるらしい)というものは一般社会に馴染んでしまっている。

特に「スピリチュアル」なものでHappyになったという感じた人がそのことを広めたいのがあるのではないかと思われる。しかし、それは「宗教」あるいは「神様」が「スピリチュアル」になっただけで本質は変わらないものだと思う。

以上のことから、私も「神様」、「スピリチュアル」、「Happy」を連発する人はあやしい人だと思う。

と言っても、私はプロテスタントのクリスチャンなので説得力がないのですが……。