楽天、好機にミス バント失敗、３併殺 オープン戦（河北新報・17日の記事）

初回楽天２死一、二塁の絶好機で、打席に立ったのは主軸の１人、吉岡。初球、１走大島がスタートを切った。ところが二走関川は動かない。二塁ベース手前まで走っていた大島は簡単に挟殺に遭って、序盤の好機をフイにした。
　「あの場面でサインはない。（大島は暴走気味とはいえ）積極的にいったのなら、（関川も）ともに走り出さないと意味がないのに…」。高橋守備走塁コーチがぼやいた。今度は５回１死一、三塁の場面。藤井がサインもなくセーフティーバントを仕掛け、３走川口はあえなく憤死。

ああ〜、新球団の重い課題になりそうです。

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◎ここを鍛える・高橋守備走塁コーチ／先の塁奪う勇気を

　内野守備はコンビネーションとタイミングがすべて。内野手は投手の動き、投手は内野手の動きを熟知し連動しなければならない。投内連係練習で、お互いの特徴を知ってほしい。
　大島や斉藤、高須らベテラン、中堅選手は呼吸さえ合えば、すぐこなせるので心配していない。ロペス、デイモンの両外国人選手は、内野手としてグラブさばきや横の動きは問題ない。後は投手一人ひとりのくせを知り、バント処理など前に動く守備力を上げてほしい。
　塩川、西谷、大広のルーキー３選手はまず、プロとアマチュアのスピードの違いに対応するため、グラブさばきや足の動かし方から教えている。もっとどん欲に取り組んでほしい。聞かれればコーチ陣は何時間でも付き合う。
　走塁は、先の塁を奪う勇気を教えたい。森谷ら俊足の選手ばかりでなく、足の遅い選手も盗塁を狙う気持ちが必要だ。足を使った攻撃をチームは掲げているのだから。

本当に、その上記の引用したコメント通りなのだから。