中日・川上憲伸と横浜・三浦大輔の息詰まる投手戦の中、中日が9回裏、無死満塁からアレックスがサヨナラ満塁ホームランを打ち、勝利した。
横浜ファンからして見れば、9回裏無死からのレフト・鈴木尚典のまずい打球の処理、川上憲伸に対して打てそうで打てなかった打線・あるいは風邪でダウンした多村やウィットを責めるかも知れない。しかし、フルカウントからの三浦大輔の失投を見逃さなかったアレックスを本日は誉めようではないか。
最後の最後まで投げた川上・三浦両投手を誉めようではないか。
今年の横浜ベイスターズに少し期待をしてしまったエイプリール・フールは、夢なのだろうか。