帰ってきたちょりのつぶやき

ちょり(40代女性)が思う日々の事をつぶやくブログ

楽天4連敗 初回4被弾 先発山村、1死も取れず(河北新報)

◎中継ぎの新人に希望の光/渡辺、一場

 両新人投手にかすかな光が見えた。プロ初登板の渡辺が4回1失点で踏ん張り、先発で7連敗し中継ぎに降格した一場は3回2失点ながら、無四球と制球が安定した。

 渡辺は、山村が4本塁打を浴び一死も取れずに降板した異様な雰囲気の中、マウンドに。だが「自分にチャンス」と意気込み、後続を断った。
 成長の跡を見せたのは、2回以降の投球だ。常に走者を背負ったが、そのまま一気に崩れたオープン戦当時と違い、「落ち着きが出た」(小野投手コーチ)。得意のスクリューボールで、3回は相川を併殺、4回も主砲多村を三振に仕留めた。

 ただ、低めを意識しすぎ、5四球に3暴投。4回は無安打で失点し、「無駄が多すぎた」と反省を忘れなかった。
 一場は振りかぶらずに投げるフォームに修正し、制球力が増した。最速150キロの直球で3者連続を含む5奪三振。走者がいなくても、セットポジションで投げるなど試行錯誤が続いたが、ようやく答えが出たようだ。

 だが、まだ課題が残った。8回二死から外角直球を小池に右翼席へ運ばれた。小野コーチは「狙い打たれた。なぜ内角を突かないのか。考えて投げないと。まだ先発枠に戻せない」と厳しい。
 初勝利へ向け、プロの壁を越える戦いが続く。(小林祐喜)

一場投手は、昨日は本当にいい球を投げていたので、セットアッパーぐらいなら可能かも?ただし、3イニング目に被弾したので、スタミナ的に心配かも?