帰ってきたちょりのつぶやき

ちょり(40代女性)が思う日々の事をつぶやくブログ

台風14号北上、大東島地方と奄美地方が暴風域(読売新聞)

大東島地方と奄美地方は風速25メートル以上の暴風域に入っており、九州南部では5日朝のうちに暴風域に入る見込み。台風は5日午後に九州南部に接近し、その後も北上して九州北部や四国、中国地方に接近する恐れがあり、気象庁は暴風と高波、大雨に警戒を呼びかけている。

実は、大東島地方の北大東島では7月23日に「雨乞い祈願祭」が行われています。
島の情報−トピックス(北大東村ホームページより)

■雨乞い祈願祭 2005.7.23(土)

 主幹作物であるさとうきびの三万トンの生産を目標に取組んでいる中、降雨に恵まれず「干ばつ対策協議会」主催による「雨乞い祈願祭」が大東宮において7月23日に開催されました。
 今年、過去最低となる出荷量を記録した村では、3月に「北大東村さとうきび生産総決起大会」を開催しました。そういった取組みの中、今年の生産量は大変注目されています。

今回の台風14号は、北大東島にとっては恵みの雨となるのでしょうか。

台風14号、大東島直撃 暴風圏内30時間余(琉球新報)

記事の北大東村港の写真を見ると、プレハブ住宅が倒壊しています。
どれだけ凄い風が来ていたか……。

島ひっそり、不安な一夜 停電・倒壊、生活まひ(琉球新報)

■南北大東島

 南、北大東の両村では多くの街路樹が倒れて道路をふさぎ、行き交う車もほとんどなく、商店などはシャッターを下ろし休業。港では大しけによる高波が激しく岸壁をたたきつけ、基幹作物のサトウキビが横倒しや折損するなどの被害が出た。
 北大東では島外からの土木業者らが宿泊するプレハブ住宅が倒壊し、高齢者や家屋倒壊が懸念される人たちも吹き返し前の風の穏やかな時間を見計らって、中野集落にある保健福祉センターなどに35人が避難した。
 南大東では7世帯9人が南集落内の村社協に避難。サトウキビ農家で南区長の宮平昌さん(68)は「6月下旬以降、まとまった雨が降っていないので降水は大歓迎だが、吹き返しの風が心配。最小限の被害で済めばいいのだが」と話していた。

大東島地方(北大東島南大東島)の方々は、どうやら雨は歓迎しているようですが、風による被害を心配されているようです。