魂見せた!サムライ・ファイアーバーズが湘南に惜敗(サンスポ)
ネット裏で試合を見た横浜・山中専務は「苦労しながら野球を続けているファイアーバーズの選手の気持ちを、うち(シーレックス)の選手がどう受け止めたか。恵まれた環境の中で野球ができる喜びを感じ取ってほしい」と敬意を表した。
法大卒業から6年間、米独立リーグやマイナーリーグでプレーしてきた根鈴内野手は「ここに集まっている選手は野球が好きで、何とかプロの目に留まってほしいと思っている連中ばかり」と選手全員の声を代弁する。
シーズン中はメジャーのスカウトも視察に訪れ、候補に入った選手もいる。32歳の根鈴選手は年齢的に厳しいが、「長くやり続けるのも財産ですから」と今は指導者としての道を探っている。
1年目は地区最下位に終わったが、本拠地を持たないトラベリングチームとして敵地をバスで転戦する超ハード日程。時には15時間以上にも及ぶ長旅を乗り切り、33勝57敗の戦績を残した。
「監督がヘボだから負けたわ」と笑った江本監督も「サインとかではなく、選手には、自分のプレーを思い切りやれ、といった。本当に野球が好きな連中が集まっている」と好評価。次回、18日に行う江本監督の古巣、阪神の二軍戦で、帰国後初勝利を狙う。
頑張れ、サムライファイアーバーズ(アメリカではサムライ・ベアーズ)!!
本当にベースボールが好きな人たちが必死な思いでプレーしているので……。
関連サイト
長坂秀樹オフィシャルホームページ
湘南戦で二番手に登板した長坂秀樹選手のサイトです。