帰ってきたちょりのつぶやき

ちょり(40代女性)が思う日々の事をつぶやくブログ

記憶力向上に「難問」が良薬?…東大がマウスで解明(読売新聞)

勉強で難しい問題を解いている時などに出る脳波(シータ波)に、脳の“記憶装置”の神経細胞を増やす働きがあることを、東大大学院新領域創成科学研究科の久恒辰博助教授らが解明し、15日付の米医学誌ニューロンで発表する。

 記憶力を良くするには難問を解くのがいいのかもしれない。

 久恒助教授らは、マウスの脳の海馬と呼ばれる記憶をつかさどる場所でシータ波に近い電気刺激を与えると、細胞が刺激されてGABAという物質が放出され、海馬の細胞の分裂を促すスイッチが入る一連の経路を確認した。

 マウスに、GABAの濃度を高める薬剤を1日1回、1週間注射すると、1か月後には何もしないマウスに比べ、海馬で新しくできる神経細胞の数が約1・5倍も多くなった。

 うつ病認知症などの患者は、脳内のGABAの濃度が薄くなり、海馬で新たに生まれる細胞が少なくなる。久恒助教授は「脳の神経回路を再生し、記憶力を改善する薬の開発にもつながる」と話している。シータ波は、人間が難しい問題を解こうとしたり、新しい課題に直面して集中したりしている時などに出る脳波。

ということは、うつ病の方が資格勉強するというのはいいということだね!*1
ふむふむ……。

*1:ちなみに自分は只今うつ状態で休職中ですが、10月中旬に試験がある宅建の勉強中です。